ここでちょっと一休み 巡礼・お遍路のツアーでは先達という人がついてくれて、参拝の作法や観音様の前で先頭に立ってお経を唱えてくれる。 作法は、@門を入るときは門前で合掌 A手水場で手を洗い、口をすすぐ B線香・灯明をあげる C納め札を納める D賽銭をあげる E鰐口をならす F読経する G納経帳に朱印をしてもらう H一礼して山門を出る |
ここでちょっと一休み 西国巡礼の仕掛け人は道徳(とくどう)上人 奈良時代、大和長谷寺に道 徳上人という偉い坊さんがいた。この坊さん急な病気で亡くなり、冥土の入り口で閻 魔大王に会った「お前は地獄にくるのはまだ早い。娑婆にもどって人 々を地獄に来させないように三十三所の観 音霊場を広めなさい」と道徳上人は閻魔大王から宝印を授かった (NHK趣味悠々・はじめての西国三十三 所巡り より) 三十三所の朱を集めた朱印帳を見せると地獄から帰らされるそうだ。 |
ここでちょっと一休み 西国巡礼を世に広めた花山法皇 花山法皇は968年冷泉天皇の第一皇子として生まれた。、17歳で第65代天皇に即位したが、藤原氏権力 争いから、2年で、退位。元慶寺で剃髪し出家、花山法皇となる。那智の滝で千日修行をしたとき、熊野権現が 現れ33カ所の宝印のお告げを受けた。中山寺で宝印を掘り出し、西国巡礼再興の旅を始めた。熊野から、紀 伊、和泉、河内、丹波、山城、攝津、播磨、近江、そして美濃の谷汲山で旅を終えた。 花山法皇が行く先々で歌を詠んだのが、御詠歌の始まり。また、その、和歌を木札に書いて奉納したのが納札 の始まりだそうだ。(NHK趣味悠々・はじめての西国三十三 所巡りを参考) |
ここでちょっと一休み 御真言・・・それぞれの観音様のなんだろう? 耳かじりで浄土真宗だったら南無阿弥陀仏・日蓮宗だったら 南無法蓮 華経(御題目)、真言宗は南無大師遍昭金剛(御宝号)と唱えるようなものかな? ちなみに、地蔵菩薩や薬師如来その他、仏様それ ぞれに唱える 御真言があるそうな違ってたらご めん分かる人教えて^^^^ |